今日は好決算なのに株価が下がった銘柄という動画があったので、
好決算なのに株価が下がった株はその後どうなるのかというのを調べてみました。
2020年2月12日に決算発表があった銘柄の3つを2/12終値、2/15終値、2/16終値、最安値、最高値、4/1終値で比較しました。
好決算なのに株価が下がった銘柄
4482 ウィルズ
株主優待商品交換サイト「プレミアム優待倶楽部」を運営していて、それが好調
4930 グラフィコ
化粧品・健康食品・医薬品等の自社品を開発・販売をしているファブレスメーカー。オキシクリーンなど漂白剤が人気
6096 レアジョブ
オンライン英会話の最大手。
3銘柄とも決算発表後に大幅に値下がりしています。ウィルズは翌日に反発していますがほかの2社はそのまま下がっていました。
また、本日4月1日現在でも決算発表前までの株価に回復していないので、決算発表が良かったからと言っても安心せず値動きを観察することが必要です。
決算後株価が上がった銘柄
4056 ニューラルポケット
AIアルゴリズムを活用したサービスを展開
4449 ギフティ
商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフト発券・流通
7816 スノーピーク
キャンプ用品、アパレル製造販売。
3社とも決算発表前ととくらべて現在でも値上がりしています。ニューラルポケットとギフティはその週に最高値になってその後下がってきていますが、スノーピークについては上昇し続けている感じです。
いい会社は伸び続けるということでしょうか。
まとめ
決算発表によって下落した株と上昇した株のその後の株価について調べました。
好決算であれば下落しても業績がいいので戻っているのではないかという予想でしたが、見事に予想は覆されました。
織り込み済みという言葉がありますが、もしかすると決算予想で発表前に株価が値上がりしてしまったため、決算発表が良くても想定以上にいい業績でないと下がってしまうのかもしれません。
業績や決算予想がいいからと言って株価に反映されているのか、反映される前なのかを見極めないと株で勝つのは難しそうです。
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