今日は雇用保険の説明会に行ってきました。
今日の説明会の内容と気になったことをまとめておきたいと思います。
雇用保険説明会の流れ
12時55分 会場到着
開始10分前までにおいでくださいと説明があったので早めに到着。会場が開いていないためロビーですでに10人くらい待っていました。
13時 開場
会場が開場。席は決まっていなくて自由席でした。資料が置いてある席に着席してくださいと案内がありました。
コロナの関係かと思いますが、席は一つ飛ばしでした。
13時20分 説明会開始
最初は受付番号順に受給者資格証が配布されました。当日に必要な提出書類がある方は別で呼ばれていました。
何人か欠席の方もいたようですが、会場には50人くらいいたようです。男女とも20代から50代くらいまでいろいろな年代の人がいました。
13時40分 ハローワーク利用についての説明
ハローワークの利用方法の説明と職業訓練についての説明がありました。
14時 雇用保険受給についての説明
雇用保険受給者証の見方や失業認定書の書き方、認定日など雇用保険受給についての説明が1時間ほど
15時 説明会終了
案内には3時間程度と書かれていましたが、全体の説明はここで終了。
個別に質問などがある方は会場で受け付けていました。
認定日について
事前に雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりを読んでいた中で気になったことがありました。初回の認定日です。
認定日には失業認定申告書を提出しなければいけませんが、失業の認定には一定範囲の求職活動実績が必要とされています。
封筒に入っていた失業認定申告書には
「1回以上の求職活動が必要です。積極的に求職活動を行っていると認められない場合は不認定になります」
と書かれていました。
説明会が18日で認定日が30日、求職活動ってなに？なにが求職活動になるのか？不安になりました。
結果としては雇用保険説明会が求職活動実績になるので一回目の失業の認定には問題はなかったのですが、
求職活動実績についてもまとめておきたいと思います。
求職活動実績になるもの、ならないもの
失業保険の基本手当の支給を受けるためには、「原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間中に
求職活動実績と認められる活動を最低2回以上行うこと。」とあります。
求職活動実績と認められるのは以下のものです。
・求人への応募
・ハローワークなどが行う職業相談、職業紹介など
・ハローワークなどが行う各種講習、セミナーの受講
・許可・届け出のある民間機関（民間職業紹介事業所、労働者派遣事業所）が行う職業相談、職業紹介など
・許可・届け出のある民間機関（民間職業紹介事業所、労働者派遣事業所）が行う求職活動方法を指導するセミナーなどの受講
・公的機関など（独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方団体、求人情報提供会社、新聞社など）が行う職業相談など
・公的機関など（独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方団体、求人情報提供会社、新聞社など）が行う各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会の受講、参加など
・再就職に資する各種国家試験、検定などの資格試験の受験など
逆に求職活動の実績として認められないものとして、
・ハローワークでの求人情報の閲覧
・インターネットや求人情報誌などでの求人情報の閲覧
・知人への紹介依頼など
要するに単純に検索などの情報収集は活動実績にはならなくて、行動を伴って活動履歴が残るものと考えるといいかもしれません。
難しく考えなくても、就職したいと思えば求人に応募する必要がありますし、求人に応募してもなかなか内定がもらえない場合は講習を受けたり、資格を取るなどの実績を作るなどの活動が
必要になってくるので、月に2回くらいは実績になる活動はしていると思いますが。。
求人・求職の状況
当日に細かな説明はありませんでしたが、求人・求職バランスシートというものが資料にありました。
データ的には全体の合計では有効求人1,901に対して、有効求職1,402。求人倍率１．３６。仕事あるよね！っていうためのデータかと思います。
でもね。職業別でみると、
管理職27.00、建設・採掘7.00、販売職3.01、専門・技術職2.68、サービス業2.65、輸送・機械運転2.42、生鮮工程1.68、農林・漁業1.25、
事務職0.62、運搬・清掃・包装等0.42
どう見ますか?このデータ。求人倍率の格差があるのでこれをもって十分な求人があるからすぐに働けるとは言えないと思います。
正確にはすぐに働けるんですけど、定着しない。というのがあってるかもしれません。
私は求人倍率の上位のあたりは経験してうつになってしまったので、そんな風に思うのかもしれません。
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