最近はデイトレードをしたいと考えています。ただ、負けたくないのでどの銘柄がいいかいろいろ調べています。
デイトレードに向いている銘柄はボラティリティが高いもの。(値動きが激しく一日の値幅の上下が大きいもの)と言われています。
しかし、値動きが激しいということはリスクも大きいわけで、資金が少なくリスクが取れない初心者の私にとってはいい銘柄とは言えません。
いろいろ調べていると、デイトレードをする人は売り買いをするのは9時から10時が多く、ほとんどその時間に一日の取引が終わってしまう人が多いようです。
株価の動きを見ても朝の9時から10時くらいの時間が一番値動きが激しいようです。
と、いうことは、その日上がる株を買って、上がりきったところで売れば、簡単に利益が取れるのではないかと考えました。
そこで、次の日に上がる株は何かを考えた時に、上がる株=みんなが注目している株=前日ストップ高の株。というところに至りました。
ストップ高になった株は材料がいいと、次の日もストップ高になるわけです。ただストップ高になる株には問題点がありました。
買えないんです。
材料が強すぎると買いたい人が多くてその日に寄り付かないで、引けにストップ高で買えるか変えないかみたいになってしまうんです。
そうなると、デイトレード出来ないし、仮にストップ高で買えても、次の日下がるリスクも大きくなります。
ちなみに、この記事を書いている今日、2021年4月7日はイギリスの投資ファンドが東芝の買収提案をしたというニュースがあり、
ストップ高で寄り付いていない状況です。
買収額が2兆円と今の株価以上の提示なので、買収が成立すれば今の株価は割安ですが、東芝は原発を持っているので政府との調整が必要なため、
買収が成立しない場合も考えられるので、そういったリスクもあります。
そんな今日ですが、前日ストップ高で、怪しい動きをしている株がありました。
2338ビットワングループです。
大した材料もないのに前日ストップ高になっていて、今日は朝一大量の売り注文で急落した後に大量の買いが入って急上昇しています。
こんな株を朝一下がったタイミングで買えたら理想的だと思い、この株について調べていたら仕手株という言葉が出てきました。
仕手株とは
仕手株というのは個人の投資家が売買して株価が変動したものでなく、集団の投資家などが大量の資金を使って意図的に
株価を操作したものを言うようです。
仕手株は意図的に株価を操作しているわけですから、安いときに買い集め、意図的に株価を上昇させ、上がったところで売り抜けるということをするわけです。
そうすると、上がったタイミングで購入した投資家は元の株価に戻ってしまうわけですから損をしてしまいます。
だから、通常はその会社の価値を判断して割安なら買うというのがいいのですが、デイトレードの場合は下がる前に売ってしまえばいいわけです。
たとえば仕手株が500円で集められて1000円で売られるとしたら、750円で買って950円で売ればいいわけです。理論的にはですが。
では仕手株とはどういうものか見ていきましょう。
仕手株の特徴
仕手株にはいくつかの特徴があります。
まずは時価総額が低いこと、そして取引が少ないことです。
時価総額が低いというのは、発行株数が少なく、株価が低いということです。
具体的には発行株数1億以下、株価500円以下、つまり時価総額50億以下といったところでしょうか。
あとは、浮動株の割合なんかも関係してくると思いますがそのあたりは別で調べたいと思います。
仕手株っぽい動きをした銘柄
2338 ビットワングループ
4月6日ストップ高で翌日7日も急騰
発行株数1081万株 株価462円 時価総額49.9億円 (3月1日、四季報)
9073 京極運輸商事
4月7日ストップ高 出来高6800
発行株数320万株 株価515円 時価総額16.4億円 (3月1日、四季報)
この2つの株が今日は怪しい動きをしていました。
これから怪しいい動きをする銘柄を先に見つけてはいれるように探していきたいと思います。
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